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〔2008年9月号の掲載記事より〕

≪特集1≫
なぜお金の問題を正視しないのか
老後の生活費から考える 退職金制度の選択肢
第1回 年金と退職金で老後を賄えるか
みらいコンサルティング顧問 細入 徹

● 取り残された中小企業退職金の選択肢とは何か

面倒で深く考えたくない退職後のお金の問題。しかし、税制適格年金の廃止等から退職金の設計を含めて検討できる時間はそう残されていないのが現実。 そこで本特集では、請け負っても採算ベースにのらないため各種金融機関のきめ細かいサービスから取り残されがちな中小企業退職金制度の選択肢について4回に渡り丁寧に解説していく。

初回となる9月号では中小企業の社員は本当に退職金と年金で暮らしていけるのか?まずはおかれた環境は今、老後について何も考えずに流れに身を任せていて良い状態なのか?について分かりやすく検討する。


目次
 
1 はじめに
 
2 中小企業の選択肢
 
(1) 選択肢はせいぜい7つか8つだけ
(2) 手軽だが問題点も多い中退共
(3) 退職金制度向きが疑問も多い養老保険
(4) 運用教育が浸透しない確定拠出年金
(5) 確定拠出年金はもっと活かされるべき
 
3 一向に改善されない無関心〜確定拠出年金の最重要課題(1)
 
(1) 現状は大多数が預金に預けっぱなし
(2) 頑として動かない「無関心層」
(3) 利回りの設定次第で企業負担は大きく変わる
(4) 運用結果で将来の受け取りがこれほど変わる
 
4 なぜ無関心層が減らない〜確定拠出年金の最重要課題(2)
 
(1) 金融機関もミスマッチ
(2) スタート段階で運用にソッポ
 
5 ところで、今までの退職金制度は本当にこれで良かったのだろうか
 
(1) 制度選び、制度比較だけに関心が
(2) 従業員は他人事としか思わない
(3) 会社の制度と個人のサイフは一緒に考えさせるべき
(4) 会社の制度への感謝と帰属意識を高める機会
 
6 運用教育を浸透させるには発想の転換が必要
 
7 このままでは将来の生活設計が描けない
 
(1) 世間並みの生活でも毎年100万円が不足
(2) 少しの運用の理解で、違った将来が
(3) 運用は早く気づいたほど有利に
(4) 退職金のありがたさを実感
 
8 ケーススタディー Aさんの将来の生活設計
 
(1) タンス預金なら毎月13万円の積立が必要
(2) 3万円の保険料が、将来は5万、8万に
(3) 今後の保険料支払は1.4万円にコストダウン
(4) 浮かした保険料が、老後は2千万、3千万に
(5) 毎月の積立は13.3万円から3.7万円、さらに…
(6) Aさんの退職金がもし確定拠出年金なら
 
9 若い人にも気づきを
 
(1) Yさん(23歳)は準備額10万円が2万円に

◎2008年9月号その他の掲載記事
<特集2>これからの労働法関連トラブル防止のポイント
<特集3>これを読めばポイントがわかる!クレーム電話応対あれこれ
◎過去の掲載記事
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