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〔2008年11月号の掲載記事より〕

≪特集1≫
なぜお金の問題を正視しないのか
老後の生活費から考える 退職金制度の選択肢
第2回 見捨てられがちな中小企業への提案!
みらいコンサルティング顧問 細入 徹

● 少人数企業でも導入できる確定拠出年金制度とは?!

第3回目の今回は、これまでの解説の内容を踏まえ、筆者が実際に手がけてきた制度設計の詳細な事例紹介を通して、今、検討すべき退職金制度のポイントを解説していく。

具体的には、まず、適年及び厚生年金基金を確定拠出年金に移行した中堅企業の事例を取り上げ、複数制度を検討した結果、確定拠出年金の設計に至るまでの流れを詳しく紹介する。

さらに、これまでは確定拠出年金制度を検討したくてもモデルさえも提示されてこなかった少人数企業について、これまでの問題点や企業・社員が抱くであろう疑問・不安も解決しながら、10人以下でも導入可能な仕組みを提案する。


目次
 
1 はじめに
 
2 確定拠出年金の導入事例
 
(1) K社の概況
(2) K社の適格年金の現状と問題点
(3) K社の厚生年金基金の現状と問題点
(4) 新たな制度の検討へ
(5) 適格年金、基金から確定拠出年金へ
(6) 確定拠出年金の制度を設計する
(7) 運営管理企画の比較
(8) 加入者の70%以上が投資信託を選択
(9) 今後のランニング費用はどのようになったか
(10) 適格年金の適年の積立不足への対応
(11) 減額によって従業員が不利益になるのでは?
(12) 解約時に既得権は守られているのか
 
3 少人数企業向けの企業型確定拠出年金
 
(1) 確定拠出年金は本来、小規模な企業への対策
(2) 小規模な企業は相手にされない
(3) 圧倒的多数は10人以下の企業
(4) 人件費をこれ以上増やせない
(5) 従業員が将来の生活設計を描けない
(6) 確定拠出年金は最も有利な運用手段の一つ
(7) 企業が掛金を負担しないしくみって?
(8) 厚生労働省、労働基準監督署の見解は?
(9) 従業員にどの位のメリットがあるのか
(10) 小さな企業でも「企業型」のメリットを
(11) 少人数企業でも加入できる仕組みづくり
(12) 社労士事務所、会計事務所等をアドバイザーとして組織化し、システムでバックアップ
(13) 企業の費用負担は幾ら位?
(14) 既存の退職金制度とは共存関係に
(15) 制約条件を整理すると
(16) 「401Kなんてとんでもない!」
(17) 「中途退職したときはどうなるの?」
(18) 「うちの社員は途中で退職してしまうので意味がない!」
(19) 「うちの従業員に投資なんてさせられっこない!」
(20) 「個人でやるより長期でどのくらいのメリットがあるの?」
 
4 おわりに

◎2008年11月号その他の掲載記事
<特集2>労働判例読み方講座 第2回 判決文の読み方〜実際の労働判例を素材として
<特集3>この説明方法ならわかる!キャッシュフロー計算書
<特集4>企業力アップにつながる キャリアカウンセリング導入計画 第1回 いま、なぜキャリアカウンセリングなのか
◎過去の掲載記事
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