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経験がないため、実際の社会(会社)の仕組みがまだよく呑み込めていないだけなのです。むしろ責任はそうした幻想が幻想であることを教えてやらない周囲の人々にこそあるのです。ですから、上司や先輩社員は社会・会社の仕組みを教えて、彼らを一人前の社会人に育てていかなければなりません。雑用の大切さを理解せずに年を重ねた者は、会社にとっても、また社会にとっても有用な人間にはならないでしょう。教え、育てることは上司・先輩社員の義務だと言えます。
(研究施設賃貸業 総務課長)
すでにできあがったスペシャリストとして入社してきたのならいざ知らず、単なる新人の分際で、雑用軽視の大口をたたくとは、何とした思い上がりだろうか。雑用と軽くいいがちだが、将来のことを考えれば、雑用の内容を知り、それを適当にこなせる経験は決して無駄ではない。業務に差別感覚を持ちこむことを許しては、将来的に鼻持ちならない独善的な社員を育てることにもなりかねない。だから教育は厳しくすべきで、結局は新人のためになる。
(サービス業 顧問)
雑用と言うのはそもそも人員に余裕のある組織の問題ではないかと考えます。古い形の職場の上下関係、人員に余裕がある、上の人は下に嫌なことを押し付ける、そんな職場の風土が“雑用”という言葉に集約されているのでは。
家庭でも夫婦共同で育児、家事も共同でこなす時代。職場も変っていくのではないでしょうか。
(ビルメンテナンス 総務部調査役)
給料をもらうのが当たり前で、先輩・上司の恩恵により自分の給料が成り立っているという基本的なことを教育していないのでは?
我々にとっては雑用ですが、彼らにとっては今できる「仕事」の一部なんです。上司の方が意識を変えて接する必要があるのでは。チェックボックスに、嫌われるのを覚悟で、という表現がありますが、 怒る=嫌われるという構図にはならないはずではないでしょうか。
(IT業界 主任)
間違っている事は、ちゃんと教えてあげないとその新人が先輩になった時、次に教えられる新人がかわいそうだし、会社としても困るはずです。確かに嫌われるかもしれませんが、先輩として教えるべきだと思います。自分が教える立場になって、初めて教えられた事を感謝すると思います。相手の態度次第で、上司を利用するなどして頑張って下さい。
(製造業 経営企画室)
仕事には気配り、整理整頓など技術以外にも大事な要素がある。雑用はそれらを培うのにちょうどよい。雑用ができない人間に華やかな仕事はこなせないのである。加えて、仕事の全体像を理解するためにも必要である。能力のある社員が重要な意思決定に集中するためには、雑用が必要であることが分からないと、華やかな部分も見えてこない
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(会計事務所 社員)
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