税研ホーム>スタッフアドバイザー>新・実務トラブル>ダイジェスト版 お問い合わせ
スタッフアドバイザー on the web

●記事タイトル検索
 (1990.4〜最新号)
ご意見・ご感想本誌のご紹介本誌購読申込み

投稿コーナー目次
新・実務トラブルあなたなら…投稿受付
投稿受付中のテーマ一覧

岐路に立たされた?!社内クラブ活動
上司はわかってくれないが・・・ 介護の休暇をとりたい
新・実務トラブルあなたなら…ダイジェスト版
ダイジェスト一覧
2008年ダイジェスト

何が気に入らないの?私にだけつらくあたる同僚(08.11)
何て呼べばいい?年上の新人君(08.10)
会社は休憩所じゃない!昼休み中の昼寝(08.09)
ケチ?それとも思いやり?お酒の席での支払い問題(08.08)
本音はどうなの?職場での結婚祝い(08.07)
本当にエコ?職場のペーパーレス化(08.06)
僕は雑用係じゃない!新入社員ができること(08.05)
クールビズに比べてどうですか?ウォームビズの実施(08.04)
指導方法に困惑 叱ると落ち込む新人(08.03)
どう注意する?新入社員とブランド時計(08.02)
職場の華って?上司からの不快な激励(08.01)

新・実務トラブル あなたなら…

毎月様々なテーマに対して、あらかじめ選んでいただいた立場から、読者のご意見を述べていただく「新・実務トラブル あなたなら…」。

ここで取り上げるようなトラブルは、とかく曖昧な処置がされがちですが、立場を明確にすることで「どう対応するか」が見えてくるのでは、と考えました。

皆様からの、たくさんのご意見をお待ちしております。

■2003年11月号のテーマ
タオルの洗濯は誰がやる?どうする、お茶当番?!
(質問)
組織改革のため、5人いた総務部の女性社員が2人になりました。業務は他部署に委譲しましたが、思わぬ問題が。お茶当番です。お茶汲みの他にもタオルの洗濯やゴミの処理もあり、2人では大変だというのです。さらに、これまでお茶汲みをしていなかった秘書課の社員にもお茶当番をして欲しいといったことから口論になり、大騒ぎになってしまいました。お茶当番を廃止することは年配の社員が猛反対。どんな解決方法があるのでしょうか?

〔ご意見の内訳〕

この質問に対して、次のような意見が寄せられました。



Aのご意見

年配の方にとってはお茶汲みは女性の仕事という意識が強いのでしょうが私のフロアではコーヒーやお茶を作りおいておき、セルフサービスです(マイカップですので女性が洗いますが)。自分の好きなときに飲めて、おかわりも自由で意外に男性社員(年配の方も含めて)には好評です。大切なのは、それぞれが相手のことを考えて、女性も「このくらいならついでだからやってあげよう」と思いできることはする。男性も「これをさせると負担なんだろうから、自分達でやろう」と意識することです。お互いを思いやることができれば一層雰囲気もよく自分も気持ちよく働けると思います。

(専門商社 秘書課)

外来の接客で応接に通した以外は「自分のことは自分で」。年配社員こそ自分でタバコを吸いに喫煙室にいく帰りに給茶機で自分の茶碗で飲み、洗って伏せておけばよい。そのためのハンカチだ。あたりまえのことだ。女性は職場の花でなく戦力である。自立できない男には会社での教育訓練が必要。

(専門学校 講師)

メンバーの間で男性女性と言う性差に基づく考えや長年の習慣だからと言う考えをやめて平等に仕事を振り分けるべきである。お茶汲みは現在は給茶機がある。ペーパータオルで経費がかかるということであれば、個人のハンカチで済ませるべきである。ごみ処理も男性を含めた当番制がいいであろう。こうすれば、女性の負担も軽くなり本来の仕事もしやすいであろう。年配社員のお茶当番廃止反対論は時代遅れも甚だしいものとして切って捨てるべきである。

(物流業 経理部)

目的や意味が明確でない仕事が多いほど、その会社は体力がなくなってしまう。社員にお茶を汲むことなど、会社の利益や業務効率の向上にはつながらない。社員に給与以上の仕事をしてもらうことが上司の役目である。反対する年配社員に理路整然とした理由があるのだろうか。感情的な理由であったり、お茶は部下がいれるべきといった理解不可能な理由によるものだろう。また、まず顧客に向いてサービスされるのが当然で、社内へサービスするのは適当とはいえない。

(建設業 経営統括本部課長代理)

原点に返って、会社が「何故組織改革をしなければならなかったか」をもう一度全員に周知徹底させるべきだと思います。確固たる会社方針あるいはそうせざるを得なかった合理的な理由があれば、秘書課の社員のお茶当番がいやだとか、廃止に年配社員が猛反対するなどの我が儘は起こるはずがありません。お互いが、会社の方針あるいは事情を理解した上で、お互いの立場を尊重して協力しあって業務に邁進するひとつのキッカケにしたいものです。

(卸売業 管理本部長)


Bのご意見

以前勤めていた会社では、お茶当番を仕事として明確にしていました。女性がやることになっていましたが、総務が2人1組のペアを決定し、毎回同じペアにならないようにし、自部署の仕事でできないときのスケジュール調整も総務が行っていました。1人月2回のお茶当番の日があって、1日に付き700円つまり月2回だと1400円、都合で3回なら2100円給料に上乗せされました。会社がこういう対応をしてくれると、取り組む意欲が違いました。それに、普段交流のない部署の女性とも仲良くなれました。

(造船業 事務職)

私が勤めている団体でも同じようなことが起きたことがある。職員のお茶は給茶機のリースを利用し、セルフサービスに切り替えた。しかし、水の補給や、毎日の清掃、布巾の洗濯等は女性にお願いしている。女性の中での分担は、彼女たちに任せたが当番制でまわしている。人件費を少しでも押さえたい昨今であり、女性も大切な戦力であるが、お客様への対応等もあり、ある程度、「仕事」として割り切って欲しい。

(公益法人 課長)

以前はお茶当番の日は1回に30分から1時間の手間をとられていつも残業になっていましが、セルフサービスにしたらお茶に費やす時間と人は削減できました。ただ、飲んだあとのコップを片付けたり、フキンの洗濯は未だに女性社員でしなければなりません。こういうことは社員だけで交替でやるので、派遣の女性が多くなった今は、2日に1回は当番が回ってきて大変です。それで残業をつけることはありませんが、これも業務のうちと思ってやっているのが現状です。

(総合建設業)

お茶当番、手拭、台拭きタオルの洗濯も会社の業務の中では、必要不可欠だと思います。業務時間内にできないようでしたら、残業代をつけるなど、業務として定義づけが必要ではないでしょうか。

(総務経理)


★詳しくはスタッフアドバイザー2003年11月号P.130〜に掲載。

★次回は「派遣が入って仕事が増えた 派遣社員とのトラブル」です。

(あわせて、会社でお困りのトラブル事例を募集しております。ご意見おまちしております。)

(編集部より)

お茶汲みは女性の仕事というのが時代遅れなことは共通した認識です。しかし、女性の方がBを選ばれた方が多かったのは、いろいろ言っても結局はなくならないのだから、きちんと仕事の一環として認めて欲しいという気持ちの表れでしょう。やってもらったことを当然と思わずに、感謝の気持ちをはっきりと口に出していうことで、雰囲気もずっとよくなります。これは他の仕事についても同じですね。


「実務トラブル あなたなら…」は皆様の投稿によって作られる読者参加型のコーナーです。「月刊スタッフアドバイザー」ホームページでは、購読者以外の方からも投稿を受け付けています。お気軽にご意見をお寄せください。(掲載分には薄謝進呈)



Copyright(C) Zeimu Kenkyukai 2004,Allrights reserved.
ご意見・ご感想本誌購読申込個人情報保護への取り組みについて