|
まず、理由の如何を問わず泣かれてしまった場合は、あなた自身が「慌てず」「騒がず」平常心を保つことが重要です。そして、「感情的にならず」「過度にたしなめず」「なぐさめない」ことです。いじめた訳ではないので「ごめん」は不要です。ここでは「けじめ」に拘って下さい。間違ったことはしていないかもしれませんが、泣かれてしまった事は重く受け止める必要があります。泣くということは[泣き虫」だから泣くのではなく、必ず原因、理由があるはずです。私の経験上、泣く後輩はたいてい「ショック」を受けています。あなたは後輩のタイプに合わせて自分をコントロールしなければなりません。「指導内容そのもの」について泣くというケースは経験上、少ないと思います。泣かれた後は自分のとった行動を反芻して微調整をかけてはどうでしょう。
(製造業 主任)
「泣けば何でも解決する」とか「わがままし放題」と思っている社員に、何を言ってもムダである。一種の拒否反応だから、少しは指示の仕方を変えてみたが、結局は変わらなかった。大きなミスがなければ人は切れないので、能力の範囲で、どう活用するか考えている。こうした自分の価値観だけを主張するような社員は、ますます増えていくだろう。
(建設業 経営統括本部課長代理)
私の経験した泣き虫タイプの後輩は、学校の秀才で頭がいいが、他人に事細かに教えられることを自分のふがいなきと考えて、滅入ってしまう性格の持ち主でした。教えっぱなしという姿勢を慎み、上手くやれている場合には褒めるようにしましたが、意外とこれはプライドをくすぐる効果があって、自信を持たせることにつながりました。また、お互いに気心の知れる関係が肝要なので、昼食をともにしたり、アフターファイブを時折ともにするなどしたことも、プラスになったようです。
(サービス会社 顧問)
私の場合は後輩ではなく同僚でしたが、何かあるとすぐに泣いてしまい、その分他の人に仕事が回って、周囲はかなり疲れてしまいました。職場の雰囲気もとても悪くなってしまいました。でも、時間が経つと他の部署の人たちも状況を理解してくれて、彼女が泣いていてもあまり気にせず、放っておくようになりました。いくら泣かれても他の人と同じように接して仕事の指導をしたほうが良いと思います。
(建設業 総務部)
今まで育ててきた後輩達と全く同じように接していても、知らず知らずの間に、貫禄と威厳を身につけてしまっていて、新入社員には、今まで以上にインパクトのある存在なのかも知れません。指導される新入社員も、年々注意を受けたりすることに過剰反応をする傾向もあるのかも知れません。「自分は、今までどおりに指導しているのに・・・・」とばかり思わず、自分も、相手も年々変わってるのだということを認識して、今まで以上に「やさしく」接することも必要です。
(卸売業 管理本部長)
泣いた状況によるが、30分程度泣き止むまで指導を中断して、外を散歩をさせるなどして落ち着かせたい。
(流通業 人事)
|