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2008年ダイジェスト

何が気に入らないの?私にだけつらくあたる同僚(08.11)
何て呼べばいい?年上の新人君(08.10)
会社は休憩所じゃない!昼休み中の昼寝(08.09)
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本音はどうなの?職場での結婚祝い(08.07)
本当にエコ?職場のペーパーレス化(08.06)
僕は雑用係じゃない!新入社員ができること(08.05)
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職場の華って?上司からの不快な激励(08.01)

新・実務トラブル あなたなら…

毎月様々なテーマに対して、あらかじめ選んでいただいた立場から、読者のご意見を述べていただく「新・実務トラブル あなたなら…」。

ここで取り上げるようなトラブルは、とかく曖昧な処置がされがちですが、立場を明確にすることで「どう対応するか」が見えてくるのでは、と考えました。

皆様からの、たくさんのご意見をお待ちしております。

■2004年5月号のテーマ
仕事とビールは相思相愛?飲みニケーションは必要ですか
(質問)
今期から部下10名を持ちました。私はどちらかというとプライベートと仕事を分けて考えてきたので、就業時間後は各人自由に過ごし、そこから得たものを仕事に活かしてもらえばいいと思っていました。しかし、日本の会社がうまくいっているのは部下と飲みに誘い、腹を割って話してこそなのだろうか、と感じています。同じ立場のみなさんや、若い人の意見を聞かせてほしいです。

〔ご意見の内訳〕

この質問に対して、次のような意見が寄せられました。



Yesのご意見

インターネット等の普及で、特に事務方にとっては、人と人とのつながりがどんどん希薄になっていっているという印象が特にここ数年強くなっています。お酒を介しての交流には簡単には切り捨てられないインパクトがあります。ただ、強制された飲み会だったり気を遣う一方だったりすると打ち解けられない場合があります。上司の誘い方やその場の雰囲気作りが重要だと思います。

(運輸業 係長)

仕事中、私と性格が全く合わず融通のきかない上司だと思っていた人とはじめて飲みに行った時 その人の内面を見ることができ上司を理解することができました。ただ飲みに限ったことではありません。しかし日本のサラリーマンにとって飲みというものがてっとり早く親しまれているだけです。他に交流を深める方法があるならそれでもかまわないと思います。

(鉄鋼業 人事・総務部)

管理階層が上がれば上がるほど高まるといわれている「仕事の断片化」。相手の意図や主旨を正確に聞き取れなければ、そのネットワーク組織を維持・継続させることも困難だ。若い部下諸君も聞き上手になろう。時には質問をおりまぜながら熱心に聞けば話も弾み、得るものがあるはずだ。

(建設業 部長)

最近の新人は飲む事自体をあまり好まないのですが、ウエットなつきあいこそ会社には大切であると考え、なるべく飲み会を開こうとは思っています。もし、時間的な都合などで飲み会が開けなくても、仕事以外のコミュニケーションは大切であると思います。

(小売業 経理課主任)


Noのご意見

10年〜20年前までは、こうした勤務時間以降の付き合いは絶対的なものであったが、現在仕事をするにあたっては、ひとりでパソコンに向かって仕事をするのが主流になっている。仕事は自分ひとりのペースで進めればよい。付き合いで残っている必要もない。酒を飲んでパソコンやシステムがより効率的に動かせるようになれば意義もあろうが、経費節約の折柄、酒を飲んでの付き合いにどれほどの意義があるのであろうか。

(物流業 経理部)

私も若いころは会社の人たちとよく飲んで歩きました。今から思うと、何が残ったか考えると何も残っていない気がします。仕事以外で大事なのは、部下、上司、同僚が悩んだときに、その悩みを聞いてあげられる事。悩みを聞きたいとき、うれしいときなどは、自然に「飲みましょう」と思えるときがあると思います。そんな飲みニケーションなら賛成ですね。

(流通業 顧問)

仕事帰りに軽く立ち寄って腹蔵のない話を、という効能をまったく否定するものではありませんが、「もう一軒」「もう一軒」で深夜に至るまで「飲む」のは迷惑、どちらかというと苦痛でしかありません。私なら無理に誘わない上司のほうを信頼すると思います。

(サービス業 主任)

会社は利益を上げ、上司も高給で部下もその上司らを目標としているような状況で組織までもが成り立っているような会社であればコミュニケーションはおのずと図れていることでしょう。上司の気持ちは部下に通じない訳ではなく、通じさせる方法がお酒でないことだと思います。仕事上で「出来る上司」を見せた方が確率の高い正解だと思います。

(経理部)

飲みニケーションとはいいますが、聞き飽きたような説教に適当に相槌を打って、それで終わりです。逆に酒の席でも何でも言えるようなら、既にある程度の信頼関係は築けているものではないでしょうか?今の時代酒を飲めない人間も多いですし、飲み=楽しい場とも限りません。仕事とプライベートは、別でいいと思います。

(管理部員)

仕事の成果に大きな差異を生じさせる要因は、部下の上司に対する感情以外の何者でもありません。そのようなベースの要素が良い方向に向いて、はじめて仕事を通じて、お互いの仕事上の信頼感が芽生え、業務がスムーズに流れ出すものだと思います。例えどんなに飲みニケーションを開催しても、人間関係のベースが良い方向に向かっていなければ、そこから仕事上の信頼感は生じません。

(卸売業 管理本部長)


★詳しくはスタッフアドバイザー2004年5月号P.138〜に掲載。

★次回は「サラリーマンの宿命??上司に取り入ったほうがよいか?」です。

(あわせて、会社でお困りのトラブル事例を募集しております。ご意見おまちしております。)

(編集部より)

今回は、必要という回答と必要なしという回答がほぼ半々でした。飲みにいくことに限らず、何らかのコミュニケーションが必要との想いはみなさん共通でしょう。小学校の国語の授業でも「伝え合う力」が重視されているそうです。戦後から高度成長期にかけては、麻井宇介氏も書いているように、酒が飲めるなら何でもよいというような時代でしたので、飲みに行くぞといえばみんなついていきました。しかし、現代は楽しむ方法がそれ以外にもいろいろある時代です。酒なら何でも、というより酒の種類にもこだわる人も出てきました。そして、家長は遅くまで飲み歩いてよいという考えは家庭の崩壊を招きます。よい家族、よい環境があってこそ、よい仕事ができるのです(本誌4月号105P「三つの居場所」参照)。就業時間外でも時間を作って、皆で話すと、もやもやしていたものがすっきり解決することも多いのは事実です。何事もバランスが大事、ということでしょう。


「実務トラブル あなたなら…」は皆様の投稿によって作られる読者参加型のコーナーです。「月刊スタッフアドバイザー」ホームページでは、購読者以外の方からも投稿を受け付けています。お気軽にご意見をお寄せください。(掲載分には薄謝進呈)



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