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2008年ダイジェスト

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新・実務トラブル あなたなら…

毎月様々なテーマに対して、あらかじめ選んでいただいた立場から、読者のご意見を述べていただく「新・実務トラブル あなたなら…」。

ここで取り上げるようなトラブルは、とかく曖昧な処置がされがちですが、立場を明確にすることで「どう対応するか」が見えてくるのでは、と考えました。

皆様からの、たくさんのご意見をお待ちしております。

■2004年12月号のテーマ
突然言われても…急な残業、断りますか?
(質問)
退社時間間際に急に残業できるかと上司に言われたので、無理ですと断ったのですが、同僚が陰で「こういうときはみんなで協力してやるものだ」と文句を言っていたと聞かされました。部署には進んで残業をする人もいますが私は手当より自分の仕事を時間内に終えることが大事だと思っています。皆さんはそういうときどうしていますか?

〔ご意見の内訳〕

この質問に対して、次のような意見が寄せられました。



Aのご意見

上司の聞き方にもよりますが、残業できるかは無いと思うし、退社間際に言ってくるのはどうかと思います。手当を出すのだからと当たり前のように言われても、やる気が起こらないし、ましてや帰ろうとしている時に言われたらなおさらではないのでしょうか?させる側に魅力無さすぎです。もっとやる気を起こさせるようなやり方をして欲しいものです。

(会社員)

どのような仕事で、なぜ必要なのかが納得できない限りはやらないと思います。上司のマネージメント能力不足に起因するものならなおさらです。ただ、私はそれを理由に「命令に服従しなかった」と査定を下げられたことがあります。「リスク」としてそういうこともありえます。

(サービス業 主任)

その時々の状況によるので必ずしも断るべきではないが、基本的には時間内で仕事をかたづけたい。

(建設業 業務課 係長)

場合にもよりますが、緊急を要する場合にはやらなくてはならないと考えます。
ただし、今日、その人がやらなくては今後の業務に支障をきたすことでなければ必要がないと考えます。従前は閑散期と繁忙期があり、組織としてメリハリのある状態を保てていましたが、閑散期がほぼ消滅し業務の合理化等々を行なっておりますが限界はありますので、最終的には各人「帰れるときは帰る」「用事・休暇等は周りがカバーする」ことしかないと考え、実践しております。

(情報通信業 経理部 主計チームリーダー


Bのご意見

今ではかなり残業に対する意識が変わり、サービス残業や、つきあい残業は美徳ではないという感覚になってきています。しかし時と場合にもよりますが、今日、いくら米国型の経営がもてはやされてきても、社員が助け合って仕事をするという日本的経営の中の、家族的な雰囲気も大切にすべきであると思います。

(小売業 経理課 主任)

人の死など自分に緊急事態がなければ、突然の残業でも引き受けざるを得ないでしょう。残業も、特定の人間に偏ったり量が多いなら、職場全体の問題と言えます。手伝ってみてはじめて、どう残業にかかわる問題を解決したら良いか見えてくるでしょう。やらされ意識でイヤイヤしたり、拒否していては、余計に職場での人間関係を悪くするでしょう。それだけでなく、職場全体の仕事が停滞することにもなります。

(不動産業 企画)

都合が悪い時は当然断わるべきだと思いますが、特に用事もない場合、残業を引き受けるものだと思います。自分が手伝うことにより早く終わる仕事であるなら、その方が効率は良いと思いますし、他の人にとっても突然の残業は負担にもなるはず。自分の仕事が終わればそれで良い…というのは、社内の人間関係にも響くと思うので、自分に出来ることがあれば協力します。

(情報通信業 派遣社員)

変更のできない用事がある場合意外は受け入れる。緊急の業務は先延ばしにできない場合が多いし、その他は後で埋め合わせは必ずできるから。

(財務・会計 取締役)

1人では生産性があがらない。また、雇用されている以上、会社が望むなら残業はすべきである。しかし、急な場合、どうしても都合が悪い時は行なわない。

(食品製造業 事務)

職場の一員として仲間意識をもち自己の意見を述べるとともに、対人関係、組織の秩序を配慮して目標達成するための協働度合の面からすれば本件の急な残業も断らず、強調性を持って引き受けるのがベターでは。

(建設業 部長)


ABどちらでもない

どんなに重要なプロジェクトの会議でも人のお通夜が入ったら、そちらに行くべきだし、恋人や家族との予定であれば、あらかじめ残業が入ることを予測して計画をすることで対応することも必要だと思う。また、会社のプロジェクトが自分にしかできないとか、自分の会社人生の中で1度しか巡ってこないような場合には仕事を優先することが必要だと思う。したがって、まわりうんぬんよりも自分がどうしたいかである。しかし、自分で判断したことについてはその後、昇進、昇格等でペナルティになるようなことがあっても受け入れることが必要。

(金融保険業 課長)


★詳しくはスタッフアドバイザー2004年12月号P.136〜に掲載。

★次回は「事前に相談してたのに…総務で決めた配置を勝手に変更?」です。

(あわせて、会社でお困りのトラブル事例を募集しております。ご意見おまちしております。)

(編集部より)

今回は周囲がやるならやるべきという意見が多数を占めました。協力したほうが早く終わるということと、やはり“みんなで”“チームで”という意識があるようです。しかし、協力しなければ査定が下がるのもやむを得ないという意見もありました。現在の厳しい状況下ではとても時間内で終わる仕事の分量ではないのかもしれませんが、いやいややっていては能率も下がるというもの。しかし一番の問題は陰で文句を言う人がいるような体質なのではないでしょうか…。


「実務トラブル あなたなら…」は皆様の投稿によって作られる読者参加型のコーナーです。「月刊スタッフアドバイザー」ホームページでは、購読者以外の方からも投稿を受け付けています。お気軽にご意見をお寄せください。(掲載分には薄謝進呈)



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