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すべてPCで仕事を進めるとしても会話なしで、仕事がうまく回っていくとは考えられません。業務連絡ならばともかく、お互いに業務改善の知恵を出し合ったりする場面では、ケンケンガクガクの話し合いをしなければ、問題意識の共有も出来ないし、決定事項の徹底も効果も上がりません。ただ、真剣な話合いの場を設定できる環境づくりは普段の心掛けが大切な気がします。廊下ですれ違う時などには必ず挨拶を交わすとか、たまには全員残業ゼロの日を定めて飲み会をするとか…。どんなにIT化が進んでも人間の集団の習性はそんなには変わらないと思っています。
(卸売業 管理本部長)
以前の会社の管理部門(総務、経理)のフロアでは部下と打ち合わせをしていただけで、「さっき何を言っていたんだ」と注意されたことがある。大きな声で騒いだわけでもないのにである。この会社では無気力な仕事の仕方が広がっていた。当然、業績は下がっている。
今の会社では意見を聞いたりすることも多く、組織としても活性化している。表向き静かというのは、裏で何が起こっているか分からず、問題が悪化する可能性が大きい。相手の表情が分かる会話で組織を活性化したいものである。
(製造業 総務部リーダー)
ミーティング等が多い会社なので、意見のぶつかり合いなどが頻繁にありますが、やはり、最近ではメールでのやり取り等が多くなった気がします。それはそれで良いことで、メール等で資料を送ったりするのは、経費削減の一環に過ぎず、メールの方が早いなどの理由で使えばよくて、全てをパソコンで伝えようとしなければ良いのではないでしょうか。資料を見やすく作って話がスピーディーにできるようにするための道具と考えれば、会話がなくなることはないのでは?
私はそう思います。
(自営業)
私の会社でも評価制度は変わったし、1人に1台PCを支給しています。しかし会話が減るような現象はなく、むしろ増えているように思います。仕事の情報はもちろん、プライベートな話なども投稿できるようなフォルダを設けることによって、普段話をする機会のない部署の人との間にも共通の話題ができます。以前は連絡事項も上司を通して伝達されることが多く、誤った伝わり方をし混乱することもありましたが、いまでは掲示板に投稿されるのでそのようなことはありませんし、質問や確認等も当事者間で直接できるので、話をするきっかけになります。PCの有効な活用により、社内コミュニケーションの活性化を試みてください。
(商社 総務)
コミュニケーションの風土はそれぞれの企業人の人間観に依存しているように思える。相手の立場に立ち、相手の話を聞く(会話)ということは、相手の立場を認め自分も相手の立場に立てる。自分本位なコミュニケーションを強いていないかどうかの自省も必要ではないか。相手が変わったら会話表現も変える必要が出てくる。雑談、おしゃべりのようなコミュニケーションの効用を無駄にせず、基本となる報(告)連(絡)相(談)が円滑に行われるようにしたいものだ。会話コミュニケーション不足は情報の共有化に欠けることになりかねない。
(建設業 部長)
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