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2008年ダイジェスト

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新・実務トラブル あなたなら…

毎月様々なテーマに対して、あらかじめ選んでいただいた立場から、読者のご意見を述べていただく「新・実務トラブル あなたなら…」。

ここで取り上げるようなトラブルは、とかく曖昧な処置がされがちですが、立場を明確にすることで「どう対応するか」が見えてくるのでは、と考えました。

皆様からの、たくさんのご意見をお待ちしております。

■2005年6月号のテーマ
番号教えなきゃ良かった?個人の携帯電話の対応
(質問)
業務の円滑化に役立つだろうと、自己所有の携帯電話の番号を関係者に教えました。すると終業後でも休日でもがんがん電話がくるようになってしまいました。確かに電話で話せば解決することもあるのでなるべく出るようにしているのですが、電源を切っていたりすると大変なブーイング。出たくないなら教えるなと言われる始末。みなさんは職場や取引先にプライベートの電話の番号を教えていますか?また時間外の仕事の電話にどう対応していますか?

〔ご意見の内訳〕

この質問に対して、次のような意見が寄せられました。



Aのご意見

当社でも携帯電話の支給基準があいまいです。私も私物を使用しており、事情の許す限り出るようにはしていますが、タイミングと着信表示の相手によっては故意に出ないこともあります。相手によってプライベートな時間と私物であることをきちんと説明するか、「気付きませんでした」という方便を使い分けています。今のところそれで大きなトラブルになったことはありません。

(サービス業 主任)

当社は休みが変則的で、交代制となっているため、やむを得ず教えてる場合もあります。しかし、本来は業務用の携帯を会社から支給してもらってそれを利用すべきであると考えています。結果的には、どちらにしても時間外でも対応が必要です。

小売業 次長)

教えた人の番号は登録していて、相手が不明な人の電話には出ないことにしている。自分の都合をよく相手に理解してもらうよう常日ごろからPRしておく。

(卸売業 常務


Bのご意見

この人の当初の目的は業務の円滑化に役立とうとするためであったはずである。それであれば、現在の状況はむしろ喜ぶべきところである。しかしながら、本人はそれを今の現況から後悔しているように思われる。仕事は職場で行うもの、という基本的考え方を守ったほうが自分のために良いのではないでしょうか。

(運輸業 管理部)

教えるつもりはなかったのに、社の者から番号が回りいつのまにか取引先の人に番号が知られていました。こちらが休んでいても相手は休んでいないこともあり、取引先の人に強く言うのもなかなか難しいことですが、プライベートの時間は出ることができないこともあるというはっきりした姿勢が後のイザコザを回避すると思いますので、自分の意志と都合は伝えて、その上で緊急用として、相手を信頼しているという意味を込めてプライベートの番号を教えるのは構わないと思います。

(卸売業 人事総務

私物の携帯は絶対教えません。仕事と休日の境目がなくなるからです。私物の携帯の番号を聞きたがるお客様がいますが、急用ではなく、愚痴や人の悪口なので話す時間は長く、聞いていて疲れます。休日は仕事から解放して、リフレッシュしたほうが、仕事の面からもいいと私は思います。

(職業会計人

公私混合はしたくないので一切教えていません。というか会社では持っていないことになっています。特に会社の人とプライベートで会うつもりはないのでそのようにしています。固定電話は登録しているので必要ならば固定電話にしてもらうようにしています。

(金融保険業 人事部

私個人は私物は「別」と割り切る様にしています。設問のように困っている者もいれば、それを楽しむかのように受け取る者もいますから、人それぞれだとつくづく思います。ただ、社内でもどこでも一つの私物の電話では仕事と私用の判断が他からつかず、“あそび話”のための電話か仕事での電話かが判断つかないので、注意しずらく、長電話でもつい許してしまってます。その点では社員にBを求めますね。

(鉄鋼業

私の会社では、業務上必要であると判断される人については会社から携帯電話を支給していますので、自己所有の携帯電話は、あくまでも個人情報ですから、業務に使用させないというのが会社の方針ですから、あとは誰に番号を教えようと自己責任の範囲ということです。業務の円滑化に必要であれば会社に携帯電話の支給を要求してみては。もし会社が認めなければ、あなたのいう円滑化を会社が不要としたわけですから、緊急時に連絡などが取れなくても、それはあなたの責任ではないといえるでしょう。

商社 総務部)

プライバシー情報についての考え方は個人情報を使用する目的を明確にし、必要以上の個人情報を入手しないこと。そういう意味から言えば個人の携帯電話も同様のセキュリティが必要という観点から、会社の携帯以外は教えないことにしている。無用のトラブル事前防止をより徹底させる。情報の取扱いには慎重であるべきだと思う。

(建設業 総務部部長


★詳しくはスタッフアドバイザー2005年6月号P.130〜に掲載。

★次回は「出たいし、見たいし…子供の入園式にいきましたか?」です。

(あわせて、会社でお困りのトラブル事例を募集しております。ご意見おまちしております。)

(編集部より)

ビジネスチャンスを逃さないために携帯電話は必需品。でも一方で電話に振り回されていることも。教えているという人でも本来ビジネスとプライベートは分けたいと考えている人がほとんどでした。携帯電話になれてしまっている今は「すぐ返事がほしい」と思ってしまいがち。固定電話なら折り返しでよかったのに、携帯だと出ないと無性に腹が立つ、という意見もありました。


「実務トラブル あなたなら…」は皆様の投稿によって作られる読者参加型のコーナーです。「月刊スタッフアドバイザー」ホームページでは、購読者以外の方からも投稿を受け付けています。お気軽にご意見をお寄せください。(掲載分には薄謝進呈)



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