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私は人事を担当しているものです。こういう場合、他の部署へ異動を勧めています。営業マンとして雇った男性のケースで言えば、入社後1年経とうとした頃に会社に大きな損害を与えるほどのミスをしてしまったこともあり、退職させるべきか悩みました。しかし、その時ちょうど空くことになった他の営業所に思い切って異動させてから彼も明るくなり、仕事の出来も好評です。
この方のケースの場合、叩かれて伸びる社員だとは思えないので、ダメなところを分からせるより他の部署へ異動させてみることをお勧めします。
(卸売業 人事課)
「人間を変えること」は至難の業。わかってもらえなければ転出させ、いろいろな職場での自分の評価がどうなのかを気づかせるチャンスは与える、というのが日本的な解決のようです。ダメ社員は、「引き取り手」が無いという悲劇を、自覚できていないパターンが多いので、口頭だけでなく、メール等で記録を残しておくことも大切。他部門で最低限「恥をかかせないようにするには?」という視点で指導することも大事です。
(製造業 経理)
もし異動先があるのであれば、異動させて様子を見るのがお互いのためにいいのではないでしょうか?1年間も「言うことは聞かない、同じミスを繰り返す」といった従業員に指導を続けたのはご立派。また、それ以上の指導を続けても改善される可能性は何かきっかけがないと無理でしょう。そのきっかけとして異動という選択はベストです。ドライな言い方かもしれないけれど、会社は学校ではないので、チャンスはあげても、ずっと面倒をみる義務はない。このままだと、今春の新入社員への悪影響は必至でしょう。
(卸売業 人事総務マネージャー)
新卒など若い社員の取り柄は、未知数であることである。採用のときに、仕事ができるかどうかは全くといっていいほど分かっていない。だから、ダメ社員が発生してもおかしくない。彼らは、チャレンジ精神があったり、元気だったり、行動力があったり、素直だと伸びていく。言うことを聞かない、ガンコということは、彼には伸びていく可能性が低いということを示している。
同じミスを繰り返すのも、自分のカラに閉じこもり、社会や上司、先輩のやり方を素直に受け入れないからだろう。1年見ていて、ガンコであれば、成長をうながすために配置転換しかないだろう。
(製造業 総務部リーダー)
経験から学んだことですが、「ダメ社員」さんが変わるには2つの道しかありません。1つ、環境が変わる。2つ、本人が改めるべき点に気づいて直す。2つ目が難しいのは、わが身に当てはめて考えてもわかること。自分の欠点は、なかなか直らないものです。この場合、いくら「ダメなところを指摘」しても効果は期待しにくいでしょう。既に1年間指導しているにもかかわらず変わらないのですから。部署を変えてもらった方が、会社のためにも本人のためにも良い結果が望めるのでは。
(サービス業 調査部・主任)
私にも経験がありますが、指導してもダメな人というのは本人のやる気と責任感が他の人に比べて決定的に欠けているのです。当社では、そういった人間は1年程あらゆる方法であらゆる人間が指導して、それでもダメな場合は異動させています。でないと、指導する側の負担も大きくなり、何度言ってもわからない人間と関わることに対してのストレス、その人ができない仕事を結局被らされることへの不満がたまり、できる社員の気持ちが下がるからです。
(卸売業 人事総務)
この人は、ある特定のことには意外な力を発揮するが、他のことには興味も示さない、といったところがあるのではなかろうか。この場合は、面談をして自分で何が得意で何をしたいのかを聞き出してみると良い。本人が自覚をしていればそれに合った職場に転勤させればよいであろう。本人に自覚がない場合は、何箇所か部署を体験させて一番合ったところに配属するのが一番いいと思う。本人の年齢を考えるとまだ自分自身のことも良くわかっていないのであるから、本人の適性を見出しそこへ配属させるのが取るべき道だと思う。
(運輸業 管理部)
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