税研ホーム>スタッフアドバイザー>新・実務トラブル>ダイジェスト版 お問い合わせ
スタッフアドバイザー on the web

●記事タイトル検索
 (1990.4〜最新号)
ご意見・ご感想本誌のご紹介本誌購読申込み

投稿コーナー目次
新・実務トラブルあなたなら…投稿受付
投稿受付中のテーマ一覧

岐路に立たされた?!社内クラブ活動
上司はわかってくれないが・・・ 介護の休暇をとりたい
新・実務トラブルあなたなら…ダイジェスト版
ダイジェスト一覧
2008年ダイジェスト

何が気に入らないの?私にだけつらくあたる同僚(08.11)
何て呼べばいい?年上の新人君(08.10)
会社は休憩所じゃない!昼休み中の昼寝(08.09)
ケチ?それとも思いやり?お酒の席での支払い問題(08.08)
本音はどうなの?職場での結婚祝い(08.07)
本当にエコ?職場のペーパーレス化(08.06)
僕は雑用係じゃない!新入社員ができること(08.05)
クールビズに比べてどうですか?ウォームビズの実施(08.04)
指導方法に困惑 叱ると落ち込む新人(08.03)
どう注意する?新入社員とブランド時計(08.02)
職場の華って?上司からの不快な激励(08.01)

新・タ務トラブル あなたなら…

毎月様々なテーマに対して、あらかじめ選んでいただいた立場から、読者のご意見を述べていただく「新・実務トラブル あなたなら…」。

ここで取り上げるようなトラブルは、とかく曖昧な処置がされがちですが、立場を明確にすることで「どう対応するか」が見えてくるのでは、と考えました。

皆様からの、たくさんのご意見をお待ちしております。

■2005年9月号のテーマ
ゆとりがホントに生まれる?サマータイムに賛成ですか?
(質問)
社内で早出の是非を討論していたところ、サマータイム法案の話題になり、省エネにもなるしゆとりができそうだから実施を希望する、という人と、結局時間外対応が増えて寝不足になるから反対!と言う意見に分かれてしまいました。皆さんはどう思いますか?北海道では実験的に実施しているそうですが、その感想も聞いてみたいです。

〔ご意見の内訳〕

この質問に対して、次のような意見が寄せられました。



Aのご意見

サマータイム制度、とても良い制度だと思います。残業の問題は別問題だと思いますし、制度ができればそのような流れができあがってくるのではないかと思います。仕事と私事と上手く切替が出来て楽しく過ごせると思います。

(建設業)

日の出も早くなり、5時起きが辛くなく、早朝は涼しく汗もかかずに職場に着ける。9時までの2時間の仕事は捗りダラダラ残業の必要もない。今や携帯電話、メール、FAXがあり、職場に居なくて作業が遅れることはない。時間外作業は、個人の問題だと思う。手当を出さなければ皆残業はしない。早出・残業を好きにやるのが一番。

(職業会計人)

朝5時前から不必要に明るくなるし、昼の明るい時間が延びるほうが効率的に時間を使えそうです。仕事は外の明るさで決まるものではないので、サマータイムで時間外対応が増えるとはあまり思いません。明るいうちに帰宅するほうが健康的かと思います。

(製造業 マーケティング)

欧州・米国にそれぞれ4年ずつ駐在しましたが、経験的に賛成です。実際に時間が有効活用できます。終戦直後に実施されたときはサービス残業が当たり前の時代でしたから勤務時間が延びてしまったようですが、状況はその当時とは変わっていると思います。

(情報通信業 管理部グループリーダー)

導入による省エネ効果は原油換算で約50万キロリットルと言われ、使える明るい時間が延びる分、屋外活動も増加活性化するし、ライフスタイルの多様化による効率や能率面でプラスであるサマータイム制は賛成。ゆとりある生活は人生に欠かせない。

(建設業 総務部 部長)

省エネ、経済効果の観点からは賛成ですが、時間的ゆとりが生まれる可能性は低いと考えます。帰宅時間が遅くなり、健康にはあまり良くないし、デパートなどで勤務する方はより終業時間が遅くなり大変であると思います。しかし、仕事後の時間を有効に使おうとする方にとっては良いし、夜の産業は活気が出るでしょう。立場によって賛否があると思います。

(小売業 管理部 次長)

このような試みは、単調な日々に変化をもたらす効果があるかもしれません。単に効率や利益だけを求めるのではなく、生活パターンの変化から生まれる、新たな発見や、発想の転換を期待する意味で、試しにやってみるといいと思います。

(商社 総務部)


Bのご意見

「定時ではなんとなく帰りにくい」「残業してあたりまえ」の日本的風土には合わない制度なのではないでしょうか。文字通り早朝から深夜まで働くことになりそうな気がします。日照時間の異なるヨーロッパや同じ国の中でも時差のあるアメリカでは意味のあることなのかもしれませんが、そのまま真似ることは無理でしょう。

(サービス業 主任)

時間を1時間前倒しにした程度でゆとりができるとは思えません。現段階でゆとりを持つことができない人の多くは、育児を始め家事であったり仕事であったりと外的要因でゆとりを持つことができないと言えるからです。営業や建築の現場などは、今まで仕事をしていた明るさで仕事を終えられるわけではないでしょうし、職種によっては残業当たり前・・・という心配もわかります。

(サービス業 チーフ)

早朝出勤しても、やはり夜遅くまで残業することになり、ゆとりは生まれてこないと思います。残業が美徳、という風習はまだ根強く残っていますから、その考えが変わらない限りはだめでしょう。

(製造業 総務 チーフリーダー)

仕事の結果や能率重視よりも、遅くまで働いていることを重視する日本の労働環境では、結果的に早く帰ることになる「サマータイム」は、なじみにくいだろう。ゆとりより、長時間労働を助長し、かえって疲労し、ゆとりもなくなってしまうだろう。
 結果や能率重視の職場になれば意味があるかもしれないが、今は賛成はできないと言える。

製造業 総務部リーダー)


★詳しくはスタッフアドバイザー2005年9月号P.130〜に掲載。

★次回は、 「はっぱをかけるつもりだったのに パワハラと言われたことはありませんか?」です。

(あわせて、会社でお困りのトラブル事例を募集しております。ご意見おまちしております。)

(編集部より)

他国で実際にサマータイムを経験した方からは、「賛成。ゆとりが増えてよい」という意見を多くいただきました。しかし一方で日本的な考え方もあり、すんなりなじむとは思えない面もあります。先月紹介したような屋上を緑化した庭園をつくり、夕暮れのなかでビールでも酌み交わせば、コミュニケーション推進とエネルギー削減の両面からメリットが図れるかもしれません。


「実務トラブル あなたなら…」は皆様の投稿によって作られる読者参加型のコーナーです。「月刊スタッフアドバイザー」ホームページでは、購読者以外の方からも投稿を受け付けています。お気軽にご意見をお寄せください。(掲載分には薄謝進呈)



Copyright(C) Zeimu Kenkyukai 2004,Allrights reserved.
ご意見・ご感想本誌購読申込個人情報保護への取り組みについて