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2008年ダイジェスト

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新・タ務トラブル あなたなら…

毎月様々なテーマに対して、あらかじめ選んでいただいた立場から、読者のご意見を述べていただく「新・実務トラブル あなたなら…」。

ここで取り上げるようなトラブルは、とかく曖昧な処置がされがちですが、立場を明確にすることで「どう対応するか」が見えてくるのでは、と考えました。

皆様からの、たくさんのご意見をお待ちしております。

■2006年3月号のテーマ
社会貢献してますか?近隣の清掃をやめるべきか
(質問)
弊社では月に一回、会社の周囲から児童公園までを、総務課が中心となってボランティアを募って清掃しています。30年以上続いており始めた経緯を知っている人ももういません。以前は近隣は住宅街だったので町内会の方ともふれあいがありましたが、いまではすっかりオフィス街に。社員のボランティアもほどんど集まりませんしそろそろやめてもいいかと思うのですが、社会貢献という意味からも続けたほうがよいという声も上がり、もめているのですが・・・。

〔ご意見の内訳〕

この質問に対して、次のような意見が寄せられました。



Aのご意見

ボランティアといえど会社で行う限りは、会社にとって何らかのプラスになることでなければならないと思われます。もっと宣伝効果が上がるように工夫をすべきでしょう。例えば、ジャンパーやのぼりを作り会社の名前を印刷し、一目で会社がボランティアで清掃しているのがわかるようにするとか、清掃経路を人通りの多いルートにするとかしたらいいと思います。

(流通業)

地域とかかわりをもつなら、会社の空スペースを開放してもよいし、消費者に身近な品物を売っているなら地域特別価格で売ってもよいだろう。続けることが大事なのではなく、目的を達成できる手段になっているかだろう。意味がないなら思い切って手段を変えるべきだ。

(製造業 総務部リーダー)


Bのご意見

きっと清掃を始めるにあたっては、会社として強い意志と精神があったはずです。それが「社風」として現在に引き継がれているということはありませんか?今一度原点に戻って、清掃を始めた経緯を調査し、近隣他社、町内会等に声をかけ、社員には当初のような情熱を持った呼びかけをして、社員のモチベーションをアップし、継続する努力をしてみることも必要だと思います。

(卸売業 管理本部長)

当方でも回数は少ないですが、地域と清掃活動を行っています。活動を通して「ポイ捨て」を行なわないことを痛感することに意義があります。そのことが大きな輪になって、地域全体が綺麗で住みやすい場所になるんだと思います。

(製造業 経理課)

以前は銀行などの金融機関で毎朝道路の掃除をしている風景を見かけました。このような風景は通行するものにとっても大変すがすがしい印象を受けました。範囲を限定して続ければかなり社会貢献にもなり、地域のために役立つとともに、評判も良いと思います。

(小売業 管理部次長)

すごくいい会社ですね〜。私もそういう会社でお勤めしたいです。お掃除されるところを、社員が通う駅までの道とか、公園とかに変えてはいかがですか。思いやりのなくなってる時代にせっかくいいことをされているのだから、やり方を変えてでも続けてほしいなって思います。

(建設業 線路部)

総務課の人たちに負担がかかっているのであれば、無理に続ける必要はないと思いますが、せっかく30年も続けてきた活動、できる限り続けて欲しいです。見ていないようで、見てくれてる人は必ずいます。

(情報通信業 企画部)

大手と呼ばれる企業は様々な環境活動を行っていますが、近隣の清掃をすることだって同じ環境活動のはずです。近隣の清掃は、そういう意識を社員に持ってもらういい機会だと思います。それに、月1度とはいえ、社員同士のコミュニケーションも図れるわけだし、積極的な参加を呼びかけてみてはどうでしょうか?

(不動産業 総務部課長)

弊社でも社会貢献活動に取り組んでおり、貴社と同じように会社近隣の清掃活動も行っています。オフィス街でも多くのゴミが散乱しており、その清掃活動は社会から必要とされています。貴社が中心となって近隣の会社に働きかければ、そこから会社同士の新たなふれあいもあるかもしれません。また、今の状況は、総務の人たちが勝手にやっていると思われているように見受けられます。部署ごとの当番制や街頭募金なども実施するなど、みんなで盛り上げていってはいかがでしょうか。

(商社 総務部)

おそらく地道に黙々とやっておられるために近隣の認知度も社員の集まりも悪いのでしょう。清掃しながら朝の挨拶をする、集めたゴミの量を競わせる、参加者にはちょっとしたものでよいので何か出して朝食会にする、連続参加者は社内表彰する等すれば活性化できるのではないでしょうか。

(サービス業 主任)


★詳しくはスタッフアドバイザー2006年3月号P.130〜に掲載。

★次回は、 「いったい何にすればいいの?創業50周年記念の品」です。

(あわせて、会社でお困りのトラブル事例を募集しております。ご意見おまちしております。)

(編集部より)

毎朝、近所を掃いてくれているおじさまと挨拶の言葉を交わしてから出社します。多くは語りませんがこちらも身の引き締まる思いです。この会社の場合も表立ってはないけれど、そういう目で見てくださっている方がいるかもしれません。そういう意味でも続けてほしいという声が多くみられました。社会貢献活動を社員全員が体験できるような仕組みがあるとよいのかもしれません。貴方の会社は何かしていますか?こんなことをしている、というのがあればぜひ聞かせてください。


「実務トラブル あなたなら…」は皆様の投稿によって作られる読者参加型のコーナーです。「月刊スタッフアドバイザー」ホームページでは、購読者以外の方からも投稿を受け付けています。お気軽にご意見をお寄せください。(掲載分には薄謝進呈)



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