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2008年ダイジェスト

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新・タ務トラブル あなたなら…

毎月様々なテーマに対して、あらかじめ選んでいただいた立場から、読者のご意見を述べていただく「新・実務トラブル あなたなら…」。

ここで取り上げるようなトラブルは、とかく曖昧な処置がされがちですが、立場を明確にすることで「どう対応するか」が見えてくるのでは、と考えました。

皆様からの、たくさんのご意見をお待ちしております。

■2006年6月号のテーマ
お酒がないと盛り上がらない?飲酒なしの歓送迎会
(質問)
部署の送別会を就業後事務所の会議室で毎年行っています。アメリカでは車通勤の人も多くお酒の席でのトラブルが会社の責任を問われることもあり、ノンアルコールでパーティをしているという記事を読みました。うちも同じ状況ですので今回はアルコールなし、そのかわり世界各地のミネラルウオーターを用意して盛り上がる会を企画しました。すると、上司が「心を割って話す会にならない」と猛反対。部内で力のある人たちは皆お酒アリに賛成なのでその流れになりそうですが、お酒なしの歓送迎会はありえないのでしょうか?

〔ご意見の内訳〕

この質問に対して、次のような意見が寄せられました。



Aのご意見

お酒がないと会がもりあがらないということはないと思います。しかしお酒の力を借りて誇大なことを言ったりしがちです。私は嫌というほど酒を飲んで付き合いをしましたが、今になって考えると体を悪くした以外に何も残っていないように思います。上司がアルコールなしには反対だとのことですが、若者はもうアルコール無しの会でもこれだけのができるのだという企画をし、年長者に見せてあげればよいと思います。

(運輸業 管理部)

いっそのこと、お昼に歓送迎会をやってしまえばいいのでは?就業後予定のある人でも参加しやすいし、午後に仕事があるのでアルコールなしが自然です。

(建設業 総務課)

飲み食いが主体の会ではなくゲーム的なものをやって楽しんでみてはいかがでしょうか。例えば世界各地の水を用意したのなら、それを利用して利き水大会なんていうのもいいのではないでしょうか。やってみると以外に盛り上がると思います。また、そのテのゲームが紹介されている本も出ています。ぜひ研究してみてください。

(商社 総務部)

よくお酒が入らないと「本音を言えない人」や「話が出来ない人」がいますが、当社の場合は、その段階で社員失格です。なぜならそういったコミュニケーション能力がそのまま仕事に反映されるからです。だから当社の場合はお酒ナシでも十分楽しいですよ。定期的な行事であっても今回はお酒アリ、今回はナシとしてみて、さまざまな人間ウオッチングをしてみるのも宜しいのでは?

(経営コンサルタント業 代表取締役)

歓送迎会に参加する人のうち何人が車通勤であるかにもよるのではないでしょうか?もし、送別会当日も車通勤をしながら、「酒あり歓送迎会」を主張しているのであれば、たとえ部内に力のある人であろうと歓送迎会主催責任者としては断固ノンアルコールとすべきです。お酒の席でのトラブルに関しては、お互い社会人としての常識を守ってもらうよりしょうがないでしょう。お酒の量と会の時間を調整して、ほどほどにリラックスし、それなりの秩序のある会とすべく誘導し、社内歓送迎会にふさわしい雰囲気のコンセンサスを育成してゆくのも、主催担当部署の使命です。

(卸売業 管理本部長)

アメリカの子会社にいたときには、おっしゃるとおり、アルコール抜きでした。アルコールも「習慣」だと思います。なぜなら、郊外のレストランで開催されるクリスマスパーティーには車で集まり、アルコール付でしたから。日本でも結局「習慣」の問題だと思います。ただ、それが変わるには「分煙」と同じくらいの時間がかかると思いますが。

(情報通信業 管理部グループリーダー)

大いにあり得る、あり得てよいことです。ただ、残念ながら現在の「ノミニュケーション文化」に対しては「一周早すぎる」というところでしょう。お酒の好きな人はとにかく口実を設けては飲みたいだけなので、いなしておかれてはどうでしょうか。

(サービス業 主任)

できる、というよりもこういう場面で「アルハラ」といってくる社員もいるので、アルコール無しの会をやらざるをえない状況もある。公式行事として行っても「心を割って話す」ということ自体が社内から崩壊しつつあり、より機能的な付き合いを行っていかざるを得なくなっていると感じている。

(製造業 主査)

クルマで通勤している人が多いとのことなので、このケースではお酒抜きにしないとしようがないでしょう。ムリに飲ませて事故でも起こされたら本人だけではなく、飲ませた方も法的に責任を問われるようになりましたし。また、お酒が入らないと腹を割って話せない、とおっしゃる上司の方には、1次会はなんとかガマンしていただいて、2次会の方で存分にお飲みいただければよろしいかと思います。

(情報通信業 課長


Bのご意見

私は酒などなくても平気だし酒などなくても本音をいえますが、上司の方の方が照れてしまっていたり、酒がないとどういう会にしていいのかわからなかったりするんじゃないでしょうか?潤滑油とはよく言ったものだと思いますが、お酒を求める方にとって、酒は人付き合いの潤滑油なんでしょうね。酒が飲みたいと言う方ほど不器用なのかもしれませんから、ひとつ「お酒もありの会」にしてあげてください。

(卸売業 人事総務)

歓送迎会は、新しく仲間になる人やお別れをする人に対して宴を設ける会です。また一方で職場懇親会という目的があります。とりわけ、お酒が入ることで、歓迎する側と歓迎される側がお互いを知ることが円滑になり、会話も弾み翌日からの業務におけるコミュニケーションが取りやすくなります。

(製造業 経理課)

個人的にアルコールはぜったいほしいですね。飲酒後にどうやって帰るかなどはその人のモラルの問題でしょう。飲めない人も楽しめるような内容にしてあげればいいと思います。

(製造業 業務課係長)

会議ではなく、歓送迎会とのことだし、良い酒の飲み方を指導し注意しておけば大丈夫だと思う。場を壊す人たちは次回にペナルティなどを与え、反省させれば・・・。また、2次会に楽しみを持たせるなどの計画を周到にするのもよいだろう。

(建設業 総務部)


★詳しくはスタッフアドバイザー2006年6月号P.138〜に掲載。

★次回は、 「職場のキューピット役?? 部下を結婚させたがる上司」です。

(あわせて、会社でお困りのトラブル事例を募集しております。ご意見おまちしております。)

(編集部より)

アルコールはなくても、楽しい会はできるという意見が大半を占めました。アルコールありなしどちらかだけ、というのではなく、いろんな飲み物を用意するのもよいのでは。つい飲んでしまう、勧められると断れない・・・という場合には、弊誌でも以前紹介したグスベルトや飲まざるコースターなど、(http://www.ask.or.jp/)お酒お断り面白グッズを使ってみるのはいかがでしょうか。それにしてもレストランになどではノンアルコール飲料のリストが少ないところが多いですよね。アルコール類は儲かるからなのでしょうが、多様な人種が暮らしている国にいくと、バーにもノンアルコール(バージン○○など)のカクテルのリストがずらっとあって、飲まなくても充分楽しめたりします。


「実務トラブル あなたなら…」は皆様の投稿によって作られる読者参加型のコーナーです。「月刊スタッフアドバイザー」ホームページでは、購読者以外の方からも投稿を受け付けています。お気軽にご意見をお寄せください。(掲載分には薄謝進呈)



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