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2008年ダイジェスト

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何て呼べばいい?年上の新人君(08.10)
会社は休憩所じゃない!昼休み中の昼寝(08.09)
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僕は雑用係じゃない!新入社員ができること(08.05)
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職場の華って?上司からの不快な激励(08.01)

新・タ務トラブル あなたなら…

毎月様々なテーマに対して、あらかじめ選んでいただいた立場から、読者のご意見を述べていただく「新・実務トラブル あなたなら…」。

ここで取り上げるようなトラブルは、とかく曖昧な処置がされがちですが、立場を明確にすることで「どう対応するか」が見えてくるのでは、と考えました。

皆様からの、たくさんのご意見をお待ちしております。

■2007年6月号のテーマ
就職氷河期の人材を救い上げるか?新卒採用?中途採用?
(質問)
07年度新卒を採用を予定している会社が過去最高だそうですが、弊社でも団塊の世代の退職に備えて積極的に新人を採用しています。会社としては、社風に合った将来性のある新卒を中心にと考えていますが、現場では、我慢がきかずすぐ辞めてしまう新卒より、即戦力となり頑張りもきく中途の人材が欲しいとの声が上がっています。皆さんの会社ではいかがでしょうか?

〔ご意見の内訳〕

この質問に対して、次のような意見が寄せられました。



Aのご意見

比率的にいえば新卒が中心になりますが、どちらがいい、ということはないと思います。「即戦力の中途」と「育てて社内の若返りを図る」、どちらも会社の将来にとって必要ではないでしょうか?

(情報通信業 財務部)

新卒者中心としてはおりますが、「売り手市場」のためか採用試験や面接をすっぽかす学生さんまでいて苦々しく思っております。「氷河期」の苦労をしておられて、自分のスキルアップ等の意識の高い人材ならば新卒でなければダメとは考えておりません。

(サービス業 主任)

人事部では新卒対応で考えていますが、個人的にはまだまだこれからの会社ですし、管理職を必要としていますので、社会経験者を採用して、OJTを充実させるべきであると思っています。

(小売業 管理部)

新人だから我慢がきかない、中途採用だからすぐに使えるというのは偏った考え方だと思います。新人だからそこ、一から当社のやりかたを教え込み、取引先にも可愛がってもらえることもあると思います。また、会社の平均年齢を下げるためにも2〜3年我慢して育てるつもりで新卒を取ったほうが、後々長く使えるのではないでしょうか。中途採用者は自分のやり方に凝り固まってしまい融通がきかない面もあります。どちらも一長一短ですが、会社に若々しい空気を送り込むためにも、私は新卒採用を積極的に考えます。

(鉄鋼業 人事総務)


Bのご意見

企業の就業状況を見ると、正社員、契約社員、派遣社員、アルバイト・パートの就業比率は、不完全な状況と言えるでしょう。正社員の比率は過去最低な状況となっています。将来の優秀な社員の獲得を目指し、アルバイトから正社員への採用を喚起した企業も見受けられます。現在の経営者に必要なのは、自社における将来の正社員就業比率を高める方策を早急に探すことでしょう。それと、団塊の世代の退職者の再雇用システムの確立を図ることも必要です。

(職業会計人 所長)

うちの会社では中途のほうがよいと考えています。規模が小さいこともあり、新卒に対して社会人のマナーから教えている余裕がないからです。新卒のように社風になじませるために、社会経験を充分に積んだ業界未経験者を採用しています。新卒と違って、業務の内容だけ教えればよいからです。逆に業界経験者だと前の会社のやり方が邪魔をして、社風になじまない恐れがあります。

(職業会計人)

当社では、新卒よりも中途採用を中心にしています。一昔前までは「終身雇用」という制度が一般的でしたが、現在はそうした制度は完全に崩れ去りました。こうしたことから、より良い条件の会社を求めて中途で転職を希望する若者が増えています。また、時期的に就職氷河期にぶつかってしまったため、不本意な職に就いている人たちは、しっかりした職業観をもっており、仕事も概してできることが多いものです。ただし、これも本人次第でありますので、採用に当たっては期待できる人材を厳選すべきであると思います。

(運輸業 課長代理)

新卒の就職活動が売り手市場などと聞かれますが、世間の流れに逆らうかのごとく弊社では平成20年度入社の新卒採用活動を行っておりません。あまり業績が伸びず、財政が芳しくないため、無駄な人件費を削りたいという会社の意図が、私のような底辺の社員にも見て取れます。ボーナスも期末賞与が昨年度末はカットになりましたし、年に一度の5月の昇給も課長級以上はなしです。新卒の社員を採用するということは、時代に取り残されないためにも重要だと考えますが、弊社にはその余裕がないようです。

(製造業 営業事務)


★詳しくはスタッフアドバイザー2007年6月号P.154〜に掲載。

★次回は、「同期同士なのに… 足を引っ張り合う部下」です。

(あわせて、会社でお困りのトラブル事例を募集しております。ご意見おまちしております。)

(編集部より)

新卒、中途、ほぼ半々のご意見でした。どちらを採用するにしても良い点、悪い点があります。そこをしっかりと見極め、周りの流れに合わせるのではなく、自分の会社に合った採用制度を実施することが重要なのかもしれません。また、研修制度を充実させることで悪い点を改善することも可能です。どのような人を採るかではなく、どのように育てるかといったアプローチも大切なのではないでしょうか。


「実務トラブル あなたなら…」は皆様の投稿によって作られる読者参加型のコーナーです。「月刊スタッフアドバイザー」ホームページでは、購読者以外の方からも投稿を受け付けています。お気軽にご意見をお寄せください。(掲載分には薄謝進呈)



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