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企業の就業状況を見ると、正社員、契約社員、派遣社員、アルバイト・パートの就業比率は、不完全な状況と言えるでしょう。正社員の比率は過去最低な状況となっています。将来の優秀な社員の獲得を目指し、アルバイトから正社員への採用を喚起した企業も見受けられます。現在の経営者に必要なのは、自社における将来の正社員就業比率を高める方策を早急に探すことでしょう。それと、団塊の世代の退職者の再雇用システムの確立を図ることも必要です。
(職業会計人 所長)
うちの会社では中途のほうがよいと考えています。規模が小さいこともあり、新卒に対して社会人のマナーから教えている余裕がないからです。新卒のように社風になじませるために、社会経験を充分に積んだ業界未経験者を採用しています。新卒と違って、業務の内容だけ教えればよいからです。逆に業界経験者だと前の会社のやり方が邪魔をして、社風になじまない恐れがあります。
(職業会計人)
当社では、新卒よりも中途採用を中心にしています。一昔前までは「終身雇用」という制度が一般的でしたが、現在はそうした制度は完全に崩れ去りました。こうしたことから、より良い条件の会社を求めて中途で転職を希望する若者が増えています。また、時期的に就職氷河期にぶつかってしまったため、不本意な職に就いている人たちは、しっかりした職業観をもっており、仕事も概してできることが多いものです。ただし、これも本人次第でありますので、採用に当たっては期待できる人材を厳選すべきであると思います。
(運輸業 課長代理)
新卒の就職活動が売り手市場などと聞かれますが、世間の流れに逆らうかのごとく弊社では平成20年度入社の新卒採用活動を行っておりません。あまり業績が伸びず、財政が芳しくないため、無駄な人件費を削りたいという会社の意図が、私のような底辺の社員にも見て取れます。ボーナスも期末賞与が昨年度末はカットになりましたし、年に一度の5月の昇給も課長級以上はなしです。新卒の社員を採用するということは、時代に取り残されないためにも重要だと考えますが、弊社にはその余裕がないようです。
(製造業 営業事務)
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