税研ホーム>スタッフアドバイザー>新・実務トラブル>ダイジェスト版 お問い合わせ
スタッフアドバイザー on the web

●記事タイトル検索
 (1990.4〜最新号)
ご意見・ご感想本誌のご紹介本誌購読申込み

投稿コーナー目次
新・実務トラブルあなたなら…投稿受付
投稿受付中のテーマ一覧

岐路に立たされた?!社内クラブ活動
上司はわかってくれないが・・・ 介護の休暇をとりたい
新・実務トラブルあなたなら…ダイジェスト版
ダイジェスト一覧
2008年ダイジェスト

何が気に入らないの?私にだけつらくあたる同僚(08.11)
何て呼べばいい?年上の新人君(08.10)
会社は休憩所じゃない!昼休み中の昼寝(08.09)
ケチ?それとも思いやり?お酒の席での支払い問題(08.08)
本音はどうなの?職場での結婚祝い(08.07)
本当にエコ?職場のペーパーレス化(08.06)
僕は雑用係じゃない!新入社員ができること(08.05)
クールビズに比べてどうですか?ウォームビズの実施(08.04)
指導方法に困惑 叱ると落ち込む新人(08.03)
どう注意する?新入社員とブランド時計(08.02)
職場の華って?上司からの不快な激励(08.01)

新・タ務トラブル あなたなら…

毎月様々なテーマに対して、あらかじめ選んでいただいた立場から、読者のご意見を述べていただく「新・実務トラブル あなたなら…」。

ここで取り上げるようなトラブルは、とかく曖昧な処置がされがちですが、立場を明確にすることで「どう対応するか」が見えてくるのでは、と考えました。

皆様からの、たくさんのご意見をお待ちしております。

■2007年7月号のテーマ
同期同士なのに・・・足を引っ張り合う部下
(質問)
ライバル同士が度を超して、他の同僚や上司に相手の陰口のようなこと言い、足を引っ張ることに一生懸命な部下が気になります。もう一方は、自分の仕事をきっちりこなせば特に問題もないと相手にしていないようなので、このまま様子を見ようかとも思ったのですが、万が一その根も葉もない陰口を周りの人たちが信じたら、と少し心配なのですがどう指導していけばよいでしょうか?

〔ご意見の内訳〕

この質問に対して、次のような意見が寄せられました。



Aのご意見

「同期同士なのに・・・」とありますが、むしろ同期同士であるからこそこういう問題が起こるのではないでしょうか。原因は、一言で言えば「出世をしたい」ということです。こうした欲求自体は自己研鑽の原動力ともなるので問題になることではないと考えられます。問題は、こうした欲求を達成するために、他の同僚や上司の陰口のようなことを言っていることです。そうした陰口に捉われず、自らの職務を地道に達成していく社員の方が、信用を得る結果となるでしょう。長い目で見ることが必要だと思いますが、度が過ぎる場合には、注意することも必要なことだと思います。

(運輸業 課長代理)

ある程度は仕方ないと思います。もともと企業ではすべてがライバルであり、何とか出世しないと思うように仕事ができない状況ですので、しばらくは様子を見守るより仕方ないと思います。しかし、全社的に問題となれば少し組織論を説く必要がありそうです。

(小売業 管理部次)

もう片方が相手にしていないのが救いですが、集団生活をする社会ではよくあることだと思います。あまり周りが過剰に反応せず、2人それぞれの働きや性格をきちんと把握し様子を見る方がいいのではないでしょうか。しっかりやっている人のことは、意外に皆見ているものです。根も葉もないことを言っても信じない、誤解している人がいたらきちんと説明して誤解をといてあげる等、地道で大変ですがそうやって「陰口には惑わされない職場、きちんとやる人が評価される職場」の雰囲気を作り出し、陰口をたたいている本人に理解させてやめさせるしかないのではないでしょうか。

(売業 人事総務


Bのご意見

同期である、なしに関係なく、陰口を言ったり、足を引っ張ること自体、好ましいことではない。仕事にも支障が出るし、発信源の自分自身も処分されることを認識させて、早くやめさせることである。また、陰口を聞いて、本人に注意しない上司や同僚も問題である。堂々と本人に言うように注意するか、陰で言うと処分されることもあると指摘する必要がある。周囲が陰口を許さない雰囲気であれば、自然となくなっていくだろう。

(情報通信業 業務部)

根も葉もないことは言わないように注意して、悪い芽は素早く摘み取るべきだと考えます。足を引っ張り合う状況を熟知している人ならともかく、事情をあまり把握していない人は信じる可能性があります。陰口を言われる部下も陰口を言う部下も共倒れになることも考えられます。根も葉もないことを言うことは、結局自分の評判にも悪い影響を与えることを理解させながら、注意すべきです。

(職業会計人)

根も葉もないようなことを言うのは法的にも問題があるので、すぐにでもやめさせるべきです。本人に対しては人間誰でも妬みや、やっかみがあることを認識した上で諭すことが重要です。またライバル心以外の理由があれば聞き出すことも欠かせません。上司は、単に一従業員のことではなく、会社全体の問題として対応する気持ちが必要だと思います。

(製造業 総務部)

いつも根も葉もない陰口を言っている人間は、やがて誰からも信用されず、相手にされなくなるのは目に見えています。しかし、面白おかしく語られる陰口は、尾ひれがついて、あたかも真実のように広がっていってしまうこともありえます。根も葉もない、悪意に満ちた陰口が蔓延している職場は決して職場環境が良好とは言い難いと思います。ライバル心を持って切磋琢磨するのは大切な事ですが、正々堂々と勝負してこそ価値のあることであることを話して聞かせ、厳重に注意すべきです。

(卸売業 管理本部長)

大きなトラブルにならない程度であれば、本人が気付くまで放っておくという手もあると思います。が、自分が上司の立場であれば、「何も言わない=黙認」となるため、「周りはちゃんと見ているんだぞ。」という感じで注意しますね。

(情報通信業 企画部)

それが根も葉もない陰口であれば注意すべきだと思います。こういうことはいずれ必ず自分に返ってきます。すでに周りの人間も根も葉もない陰口であることに感づいているかもしれません。いずれはその本人が人から信用されなくなるので、止めさせた方がいいでしょう。また、こういう人間を放置しておくことは組織のためにも良くありません。仮にこの人が出世すれば、周りの人はどう思うでしょうか?他人の足を引っ張ったという部分ばかりがクローズアップされ、その結果、周囲の人のモチベーションや職場のモラルも低下し組織が歪んでくるので、今のうちに改善すべきだと思います。

(不動産業 課長)

一日も速く止めさせた方が良いと思います。まず、本人に注意すべきでが、頭から止めろといっても簡単には止めないとも思えます。会社全体で、人の足を引っ張るような行為はしないような風土作りに挑んでみてはいかがでしょうか。人のミスを指摘することよりも、お互いの良い部分を褒め合うこと、また、してもらったことに「ありがとう」を言う習慣作りなどの運動を進めてみてください。そいういう風潮が浸透すれば、会社に良いムードができ、問題の社員もこの会社では自分のしていることが無意味だと自覚すると思います。

(商社 総務部)

よくあることですが、上司が言わないで誰が注意できるのかと思います。本当に若いもの同士の仲違いと笑って見ていられる間は、いいかもしれませんが、仕事やその人の生活に支障が出てきたり、見てて周りがおかしいと思うのであれば、それを注意するのは当たり前ではないでしょうか?他人の足ひっぱることに一生懸命になるなんて、、基本的に社会人として間違ってるのでは?

(建設業 事務)


★詳しくはスタッフアドバイザー2007年7月号P.130〜に掲載。

★次回は、「義理と人情の時代はもう古い? 派遣社員との交流」です。

(あわせて、会社でお困りのトラブル事例を募集しております。ご意見おまちしております。)

(編集部より)

注意した方が良いというご意見が多数でした。確かに根も葉もないこととは言え、それを信じてしまう人がいたら大変です。また、放っておくことで会社の雰囲気が悪くなってしまうこともありえます。競うことでお互いに高めあえるのでライバル心を持つことはいいのですが、その表れ方が問題のようです。以前にご意見を募集した「愚痴を言う同僚」と同じように、そのエネルギーをもっと前向きに使えれば、仕事で成果が出せるのではないでしょうか。


「実務トラブル あなたなら…」は皆様の投稿によって作られる読者参加型のコーナーです。「月刊スタッフアドバイザー」ホームページでは、購読者以外の方からも投稿を受け付けています。お気軽にご意見をお寄せください。(掲載分には薄謝進呈)



Copyright(C) Zeimu Kenkyukai 2004,Allrights reserved.
ご意見・ご感想本誌購読申込個人情報保護への取り組みについて