|
その新入社員には、今自分が会社のため、組織のためにできることは何なのかということを認識させる必要があります。しかし、上司にも問題があります。新入社員が自分の組織に配属されたら、今後この社員をどう育成していくのかというプランを立てなければいけません。自分の将来というものがしっかりと見えれば、今、命じられている雑用にも意味があるとことを理解してもらえるのではないでしょうか。
(商社 総務部)
新入社員のうちから甘やかすのは何といっても本人のためにならないと思います。何よりも、態度に出せば思い通りにいくと思ったら大間違いです。そういう人間に1人前の仕事ができるわけはないので、まずは言い聞かせて1つ1つ仕事をクリアさせていくべきでしょう。ただしほったらかしにはせず、きちんと彼の仕事を見てあげることは必要だと思います。
(不動産業 課長)
独り立ちできるほど仕事ができないと判断している以上やはり時期尚早ということでしょう。雑用すら満足にこなせないあるいは忙しいなどと断ってくる状態では到底新しい仕事など任せられる状態ではないと判断します。意気込みに負けて任せても結局満足にこなせずに逆にこちらが後始末に追われるというのがほとんどです。やはり基礎ができて次のステップに移れるのであって基礎ができていない状態では独り立ちはできません。雑用を嫌がっているうちは1人前ではないということですね。
(製造業 経理課)
福澤諭吉の言葉に「鄙事(ひじ)に多能なる人」というものがあります。優れた人ほど、いわゆる雑用を嫌がらない、つまらなく見える仕事にも気遣い、心遣いをすることができるはずだ、と言った意味です。きれいなコピーが早く取れるか、きちんと分類されたファイリングができるか。そのようなところから自分をアピールしなければ、大きな仕事は到底任せられません。小さなことからコツコツと能力を示すように、と誘導してあげるべきでしょう。
(サービス業 主任)
学歴・プライドの高い新入社員は雑用を嫌がりますよね。雑用だけではモチベーションも下がるでしょうから、一緒に別の仕事も頼んで、「自分で時間配分を考えてこなせるようになったら一人前」というようにやる気を出させる頼み方をしたらどうでしょうか?
(情報通信業 企画部)
仕事が一人前にできないのに給与はもらうというのはおかしいですよね。せめて雑用くらいはしなさい、雑用も誰かがしなければならない立派な仕事であり、雑用を気持ちよくできるような人間でないとどんな仕事も任せようという気にはならないということを教えるべきです。一人前でない新人は仕事を選り好みなんてできないはずです。
(鉄鋼卸 人事総務)
|