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2008年ダイジェスト

何が気に入らないの?私にだけつらくあたる同僚(08.11)
何て呼べばいい?年上の新人君(08.10)
会社は休憩所じゃない!昼休み中の昼寝(08.09)
ケチ?それとも思いやり?お酒の席での支払い問題(08.08)
本音はどうなの?職場での結婚祝い(08.07)
本当にエコ?職場のペーパーレス化(08.06)
僕は雑用係じゃない!新入社員ができること(08.05)
クールビズに比べてどうですか?ウォームビズの実施(08.04)
指導方法に困惑 叱ると落ち込む新人(08.03)
どう注意する?新入社員とブランド時計(08.02)
職場の華って?上司からの不快な激励(08.01)

新・タ務トラブル あなたなら…

毎月様々なテーマに対して、あらかじめ選んでいただいた立場から、読者のご意見を述べていただく「新・実務トラブル あなたなら…」。

ここで取り上げるようなトラブルは、とかく曖昧な処置がされがちですが、立場を明確にすることで「どう対応するか」が見えてくるのでは、と考えました。

皆様からの、たくさんのご意見をお待ちしております。

■2008年9月号のテーマ
会社は休憩所じゃない!昼休み中の昼寝
(質問)
わが社のオフィスでは昼休みにデスクでお昼を食べてもよいことになっているのですが、部下の一人がそのままデスクで昼寝をしてしまいます。昼休み中とはいえ来客の可能性もありますし、ぎりぎりまで寝ているので寝ぼけ眼で仕事をしていることもあります。注意をしたいのですが、仕事がハードで疲れているのもわかっているので、ためらってしまいます。皆さんならどうしますか?

〔ご意見の内訳〕

この質問に対して、次のような意見が寄せられました。



Aのご意見

来客や電話応対などで外部の人に「この会社には寝ている社員がいる」と思われては会社の姿勢を疑われてしまいます。また、場合によっては昼休みといえども仕事をしている人もいるでしょうから、1人でもこういう人を放置しておくとモラル低下を招くので、内部にとっても良くないと思います。

(不動産業 課長)

来客もあるのでしたらデスクで寝るのではなく、会議室など空いている個室で寝るように言い、仕事時間の5分前には出てきてデスクにつくようにとルールを作ればいかがでしょう?会議室から歩いてデスクへ戻るのですからその間に目も覚めるでしょう。

(鉄鋼卸 人事総務

オフィスの中に休憩できるソファなどを置き、来客に見えないようにするべきだと思います。毎日ではなくとも、横になりたいときや具合の悪いときに早めに休養してもらうのも、仕事上のプラスになると思います。

(製造業 業務課

「疲れてるだろうからゆっくり休めるところの方がいいだろう」とまずねぎらうことを忘れずに。その後、寝る場所を会議室等お客さんの目につかないところへ誘導する。また、職種にもよりますが「誤解されて売上が落ちないようにしよう」と共感を得るようにするのがいいでしょう。シャレの通じる職場なら、「来客の皆様へ、社員が『夢を見ている』こともありますが、遠慮なくベルを鳴らしてください」とかわいいベルなどを置いておくのも面白いかもしれません。

(製造業 係長

社員のみが使用するスペースを作り、そこで昼寝をしてもらうようにすればよいのではないでしょうか。昼休みが終わればそのスペースを会議室として使えるようにすれば、無駄な空間を作らずに済みます。そもそも、昼寝の原因が「仕事がハードで疲れていること」にあるわけですから、会社としても社員の健康のために配慮してあげるべきで、昼寝をしないように仕事の配分を変えて楽にしてあげる等の工夫が必要であると思います。

(運輸業 課長代理


Bのご意見

お客様も昼休みであることは知った上で来ているでしょうから理解はしてくれるでしょう。ただし、出入り口にあまり近い場所で寝ていると、やはり見栄えは良くないでしょう。また、その人の仕事が本当にハードで疲れているのならば、仮眠室のような場所を設けてしっかりと休ませてあげるのも社員の健康管理の観点から必要な配慮と思います。心の病が増えている昨今、あまり細かいことに目くじらを立てるよりも、それぞれの心身の健康を気遣った対応が会社には求められているように思えます。

(商社 総務部)

午後の仕事がはかどるならお昼休みに寝るのもいいのではないでしょうか。ただ、午後の仕事開始ぎりぎりまで寝ているのはちょっといただけませんね。10分前には起きて顔を洗うように指導してみたらどうでしょう。

(情報通信業 課長)

我が社ではデスクで昼食を取った後、結構当たり前のようにそのまま昼寝をしている人が多いです。業種や部署によっては来客が多く、人の目に触れてしまうこともあるでしょうが、特に仮眠室が用意されている訳でもないのであれば仕方がないと思います。当社の場合も来客の多い部署であってもそれが普通だったりします。どうしても気になるようであれば、会議室や休憩室などの別室で寝てもらうよう伝えればよいのでは?と思います。

(建設業 資材部)

表面的なことしか理解しない人に「デスクで昼寝をしないよう注意」しても、意図は十分伝わらないかもしれない。本来なら別の寝られる場所を確保したり、ついたてを置いて自席で寝られるようにするのが会社の役割だと思うが、現実的に難しいなら社員の休憩時間の自由利用を確保した上で対応すべきだろう。ぎりぎりまで寝ているのは良くないが、1人にだけ注意するのではうまくいかないこともある。他の社員に対しても午後の就業開始の前に余裕を持って帰社し、仕事が開始できる体制を取るように指導すべきである。

(サービス業 業務部)

昼休みなわけですし、昼寝ぐらいいいんじゃないかと思います。確かに人の出入りが激しい部署だと見栄えも悪いので、ちょっと…という気持ちもわかりますが、そこは大目に見てあげてほしいです。昼寝をしている人も好きで昼寝をしているわけではないと思います。その昼寝があるかないかで午後の仕事の能率も変わってくるとか、必要に駆られての昼寝という場合もあると思いますし。ただ、ぎりぎりまで寝ていて寝ぼけ眼っていうのはダメなので、そこはしっかり注意しなければならないと思います。

(製造業 経理部)


★詳しくはスタッフアドバイザー2008年9月号P.138〜に掲載。

★次回は、「何て呼べばいい?年上の新人君」です。

(あわせて、会社でお困りのトラブル事例を募集しております。ご意見おまちしております。)

(編集部より)

A、Bどちらも共通して、昼寝は仕方がないができれば人目のつかないところでというご意見が多くありました。会社で休憩室などが用意できればよいのですが、なかなかそうもいかないもの。最近、ビジネス街では睡眠チャージ・スポットなるものも増えてきているそうです。座席のかすかな振動、耳元のBGM、光によるカラーセラピー、酸素吸入など、質の高い睡眠が取れるように工夫されているとか。また、お昼の時間にビジネスマン向けにお昼寝スペースを開放しているジムなどもあります。こういった施設を利用してみるのもいいかもしれません。


「実務トラブル あなたなら…」は皆様の投稿によって作られる読者参加型のコーナーです。「月刊スタッフアドバイザー」ホームページでは、購読者以外の方からも投稿を受け付けています。お気軽にご意見をお寄せください。(掲載分には薄謝進呈)



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