売れるキャバ嬢はみんな聞き上手

トークスキルって、おしゃべりをするテクニックみたいに思ってる人って多いですよね。
キャバクラ嬢の場合には、ちょっと違いますから勘違いしないようにしてください。

売れてるキャバ嬢は、みんなこぞって聞き上手なんです。
話すよりも、聞くテクニックを持ってるってこと。

男性が寄ってくるブスになりたかったら、聞き上手にならないと話になりません。
逆に“聞く力”を身につければ、いつの間にか指名数も増えていって、気づいたら憎っくき美人キャバ嬢と肩を並べるくらいの人気になってるはずです。

キャバクラに来る男性は皆話したがり・寂しがりなのが理由

じゃあ、なんで売れてるキャバ嬢はみんな聞き上手なんだと思いますか?
それは男性という生き物の性質にあります。

・男性はそもそも話すことが好き
・キャバクラ店に来る男性はなおさら話すことが好き
・聞いてほしい話がある時こそお店に来る人が多い

キャバクラに女の子に会いにくる男の人は、100%って言ってもいいくらいに話し好きです。
さらには、自慢が大好き!
自分のことをとにかく話してアピールしたいっていう人がキャバクラに遊びに来てるんです。

にもかかわらず、もしキャバ嬢が自分の話ばっかりを男性にぺちゃくちゃ喋ってたら、男性はどう思うと思います?
「俺の話したいことが話せない!ダメだ、この女は」って思うに決まってますよね。

話し好きの男性の話をまったく聞こうともしないキャバ嬢の顔がブサイクだったら?
もう救いようがありません。
だったら美人の隣に座った方がいいと思うのは当然のこと。

ブスは、ただでさえアドバンテージがないんです。
見た目で、すでに不利な状況なんです。(自分で言ってて笑えてくるくらいの悲しさ!!)

だからって自分をアピールしようと話しまくるのはNG!
ブスだからこそ男性が話したいように話せる空気を作ってあげなくちゃいけません。

この意識を持っているだけでも、男性は居心地がいいと感じてくれるはずですよ。

聞く7割、話す3割ぐらいを心がけよう

長いこと話してると、だんだん男性も話すことがなくなってきちゃいます。
話し好きの男性でも、一緒に飲んでるキャバクラ嬢の情報を聞き出したいって思う人もいますから、だいたい3割くらいは自分が話して、残りの7割くらいはお客さんの話を聞くって感じにしてみましょう。

この割合は、あくまでも目安ですよ。
マシンガントーク炸裂のお客さんが相手だったら、9割以上聞いていても問題ありません。
キャバクラに慣れてなくて話し下手な男性だったり、しょっちゅう来店していて男性も新たな話題が提供できていなさそうだったら、4割くらいはキャバ嬢がネタの提供の意味も込めて話してあげてもOKです。

大事なのは、必要以上に出しゃばらず、基本は男性に気持ちよくしゃべってもらう環境を作り上げること。
出しゃばったり自己主張の強いブスは、中身までブスだって思われるから気をつけましょうね。
よく考えてください・・・自分が男性で、ブスなのに自分の話ばっかりして人の話を聞かない勘違いな女イヤじゃないですか?

内も外もブスだったら、美人に勝つなんて永遠に無理ですよ。
トークスキル=聞く力だってことを忘れずに意識して接客してください。