ブスなキャバ嬢に自信がないのは当然のこと

顔って、持って生まれたものですよね。
自分では選ぶことができません。
女性はお化粧や整形でごまかしたりできることもあるけど、それでもコンプレックスとして心のどこかに残っていることは普通にあります。

それは当たり前のことですよ。
小さな頃から周りと比較されて、特に子供の頃なんかは男子とかからもデリカシーがないもんだから直球で「ブス!」とか言ってきたりもされただろうし、キャバクラ嬢になってからもお客さんに「顔は可愛くないよね」とか失礼なこと言われた経験があれば、自信が持てないのも仕方がありません。

自分で鏡を見て、自分で美人と比較してしまえば、それも心の落ち込みに繋がっちゃいますよね。
そうしたあらゆる場面で自分の顔と向き合わなければならず、それをキッカケに悩んだり苦しんだりすることは、ぜんぜん不思議なことでもなんでもないでしょう。

むしろ、そうやって自分と向き合って、それでもキャバクラ嬢になろうと思ったり、いま現在キャバ嬢やって頑張ってるっていうのは、本当に素晴らしいことだと思いますよ。
その行動力と選択に関しては、自分のことを誇ってもいいはずです。

フリだけでもいいから堂々と自信をもって接客する

自分の持って生まれた顔のせいで、なかなか自信が持てないようだったら、ちょっとだけ考え方を変えてみましょう。
強引に自信を持ってしまうんです。

だって、悩んだって顔は変わらないでしょ?
自信を失えば失うほど容姿が整っていくならいいですけど、そんなことは絶対にありません!
だったら、もう自信持っちゃいましょうよ!

自信を持つってホントに不思議なもので、その自信がだんだん表面に現れてきて魅力に繋がったりもするんです。
自信を持ってる人って堂々としててカッコイイじゃないですか。
それって顔が整っているっていうよりも、その自信溢れる感じにみんな惹かれてるんですよ。

最初は“自信があるフリ”でぜんぜんOK。
それが当たり前になれば、常に堂々とできて、周りの人から「おっ、雰囲気いいな」って思ってもらえるようになります。(男性にもぶさいくなのに、雰囲気イケメンってジャンルあるじゃないですか?そんな感じで!)
そうすると人も寄ってくるし、少しずつかもしれないけど、本当に自信が持てるようになるんです。

ブスのキャバ嬢には、この“自信があるフリ”が欠かせません!
病は気からじゃないけど、気の持ちようってホントに大事なので、まずは自信のあるフリをして、自分の脳を騙してみましょう。(自己暗示乙!とかおもいながら私もフルをし続けましたよ~)
お客さんもそれに騙されてくれれば、もう美人キャバ嬢だって怖くはないですよ。

普段からポジティブな言葉を自分にかける

店内で接客してる時は、絶対に堂々としていること。
自信があるフリでいれば堂々とできます。

でも、お仕事が終わったあとに、その自信をお店に置いて帰宅してしまってはダメですね。
普段から自分に対して自信を持つようにして、それを脳に染み込ませておくことが大切です。

いますぐに、「自分はブスだから」と思うことをやめてみましょう。
ブスだから美人とは異なるアプローチや戦略でお客さんを引きつけるっていう考え方は持っていてもいいけど、自信を失うようなネガティブな表現や思い込みとはサヨナラしてください。

自分のことを美人だとは思えなくても、「私は愛嬌がある!」、「私はトークで男性を楽しませられる!」、「私を指名してくれるお客さんもいる!」と、ポジティブな言葉を毎日のように自分に対して投げかけていれば、それがさらに自信につながります。

最初のうちは嘘でもいいんですよ。
嘘もつき続けていれば真実になることもありますからね。
自分に対するポジティブな言葉かけは、まさにそういう効果があるんです。

お店の外にいるときにも、こうした努力を続けてみてください。
凹みそうになったら美人キャバ嬢を思い出して、「絶対に倒してやる!」って思えば、モチベーションも上がってきますよ。
ちくしょおおおおおおお!!天然美人めえええええええって感じで!笑